ブーケのマメ知識

ブーケ(bouquet)とは、フランス語で花束・香水・ワインの芳香などを指す言葉です。 ブーケの語源や種類、ウンチクなどをご紹介しますので、ぜひブーケに関するマメ知識を身に付け、結婚式等お友達に披露してください。
【ブーケの語源】
もともとはフランス語の花束を意味する「bouquet(ブーケ)」のことですが、花嫁を邪悪なものから守るとも言われています。 プロポーズの時に男性が女性に花束を渡していたのがきっかけで、結婚式で使われるようになったと言われています。 日本のブーケの始まりは、第二次世界大戦後です。1965年前後から、結婚式の洋式化に伴って、ブーケを持つようになったと言われています。 また、男性が持つものは「ブートニア」と呼ばれています。
【各ブーケの特徴】
◆ラウンドブーケ
その名の通り、円形の形をしているブーケです。比較的ドレスを選ばず、どんなドレスにも合わせやすいでし。
◆キャスケードブーケ
英語で「小さな流れる滝」を意味します。正統派のウェディング・ブーケとして人気が高いです。
◆オーバルブーケ
楕円形のブーケです。穏やかなムードのブーケで、ボリューム感があるので、クラシカルなイメージや大人っぽさが表現できます。
◆クラッチブーケ
花束のブーケ、カジュアルなブーケとして用いられることが多いです。
◆バックブーケ
鞄の形をしたブーケです。とても個性があり、結婚式の二次会などに用いられることが多いです。
【ブーケのウンチク】
むかしむかしヨーロッパでは、男性が女性にプロポーズをする際に、野原に咲いている花を束ねて、女性に結婚を申し込みました。これがブーケの始まりです。 そして、女性は花束を受取り、結婚の申し込みを受けた証として、花束から一輪の花を抜き取り、男性の胸ポケットにそっと挿しました。これがブートニアです。 だから男性のブートニアは、ブーケに使われている花と同じ花を使うのです。